町屋の改修
2011年8月 安来市 199㎡ 木造2階建て 改修
夫婦がお二人で住まわれる住宅の改修工事です。 「古くても使えるものは残していきたい」という奥様の言葉が改修の大きなコンセプトとなった計画です。 外観は明治期に写された建物写真を参考にデザインすることで、安来の街並みを造り直すことを試みました。 内部は古くなった材料でも使えるものは再利用しています。 中庭を囲んで居間、水廻り、寝室の諸室があり、中庭を活かした気持ちがいい住まいの提案を行いました。 中庭からは優しい光が入り、住まいの緩衝スペースとなる空間です。
|